改善事例・足の痛み
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足の痛み(男性・Gさん・柏市在住)
特に思い当たる事が無かったのに、急に足が痛くなってしまったGさん。
歩き始めや椅子から立ち上がる時に特に痛みがでやすいご様子です。
最近のお身体で気になることを何でも教えてください。
itamicare
3,4日前から左足が痛くなりました。
普段あまり運動ができていないと思っているのと、あと、右の肩というか腕に違和感があります。
患者Gさん
前屈→ふくらはぎのつっぱり感 両腕を上げる→右腕がつっぱる、上げにくい 右腕の外側と、左足の内側にトリガーポイントが確認できました (上腕三頭筋ー内転筋) 右腕がお辛くなるような、思い当たる事はありますか? 長時間パソコンを使われるとか itamicare パソコンよりも、けっこう長い時間読書をします。それかもしれません。 患者Gさん こんな感じで、ベッドに横になり、腕を伸ばした姿勢で長い時間、読書をされるとの事 その姿勢で疲れませんか? itamicare 疲れますね・・。でも何となくそうなります。 患者Gさん これは、Gさんは長時間下を向く、椅子やソファーに座って読書する姿勢は、それはそれでお辛くなるという事で、首は曲げないでいるこの体勢が、楽だったという事のようです。 トリガーポイントを確認すると 赤丸は首や腕の辛さを出すポイントー青丸は痛み違和感を出すポイントで、 赤丸ー青丸のポイントを結んで筋膜を緩めます Gさんは以前のお仕事(デスクワークなど)の影響で首にトリガーポイントが存在し、読書の際、長時間下を向きにくくなっていました。 その結果、下は向かずに、首は伸ばした状態での読書のスタイルとなり、右腕のトリガーポイントが作られたと考えます。 赤丸●青丸●の筋筋膜反射リリース後のお身体の状態を伺うと 足を伸ばしても違和感が出ないです。 あと、ベッドでの読書はなるべくやめています。 患者Gさん トリガーポイントができる主な要因の一つとして、不動と酷使があります。 Gさんは長時間の読書の姿勢により、腕のトリガーポイントが発生したと思われます。 ですので、腕に負担のかかる姿勢での読書のおすすめはできないのですが、では椅子やソファーでの読書なら大丈夫なのかというと、またそれは首や肩に負担がかかります。 デスクワークや長時間の運転、読書や手芸などの長時間同じ姿勢でいる場合は、やはり適度な休憩をはさみストレッチをしたり、身体を動かす事も必要です。 どんなにラクそうに見える姿勢でも、同じ姿勢を長く続けることはお身体によくはありません。 Gさんにはさらにご健康にお過ごしいただけますよう、適度な休憩と軽い運動、お身体のメンテナンスをおすすめして、今後とも当院をご利用いただけると幸いです。 ご健康で更に豊かな生活のお手伝いをさせていただきます。 腕のトリガーポイントと筋膜のつながり
腕のトリガーポイントの形成の理由
Gさんにおこなった筋筋膜反射リリースの内容
なぜトリガーポイントができるのか