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改善事例 肩・腕の痛み

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肩・腕の痛み(女性・Mさん・松戸市在住)

 

仕事柄、手や腕をたくさん使うMさん。そのお仕事は美容師です。

複雑に手を使うお仕事で右手はハサミやブラシ、左手はコームやドライヤーなど、両方の手・腕の負担が多く、立ち仕事でヒールも良く履くとのこと。

腕が上がりにくくなり痛みが出始めたのは2年程前からだそうです。

職業病と諦め、かなり我慢をしたご様子です。

だんだんと左腕が痛くなってきて、物を取るときや、腕を伸ばすと痛くて、寝ているとき痛みで目が覚めることもあります。

ついには上がらなくなりました・・・。

患者Mさん

 

 

右手と比べ左はここまでしか上がりません。

Mさんの症状は、左の肩・腕にでているのですが、美容師という仕事柄なのか触ると左右の腕の緊張はとても強く、より緊張状態が強いのは右の肩や腕の筋肉でした。

まずは、右腕のトリガーポイントとを確認して、左腕の硬くなっているトリガーポイントと強く反応があり、そこで当院でおこなっている筋筋膜反射リリースで緩めていきました。

途中お身体を動かしていただき、まだ痛みが残るので次は足回りの筋肉を確認しました。

太腿・膝回りやふくらはぎにもトリガーポイントは確認され、それらと両方の腕や肩とをつないでリリースしていきます。

〈施術の後の状態〉

このくらいまでの改善です。

後ろへ回す動きは、施術前↓

施術後は↑このくらいまでに(この時はまだ動かしにくいです)

Mさんの筋膜のつながりは
前方向と内旋方向のライン上に多くのトリガーポイント(TP)があり、後方・外旋のつながりや左右の腕、そして下半身の反射反応を使い双方を緩めていきます。

 

 

施術後の可動域は改善しましたが、まだ動きの制限はあります。

就寝時の痛みは出なくなったとの事。Mさんもう少しですね。

itamicare

今まで肩や腕の痛みが強い、挙りにくいという患者さんをたくさんみてきましたが、出ている症状は似ていても関係がある(つながりがある)筋膜はそれぞれなんです。

職業などによる身体の使い方、筋膜の痛め方の特徴もあります。

仕事柄、この痛みは仕方がない物と諦めている方にも1度当院にて筋膜を調べてみる事をおすすめします。

 

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